守りを考えた一族運営

一族全てが、自分と同じような性格・能力であることを前提として、その運営を組み立てることはできない。
体を張って積極的に事業を展開した者にとっては、そうでない人は歯がゆい存在だろう。
しかし一族にはいろいろな能力が必要であり、多様性を前提として将来を考える必要がある。


投稿者名 前川弘美 投稿日時 2021年04月27日 | Permalink

新しいことをどのように見つけるか?

コロナで旅行に出ていない自分を振り返ったとき、何か新しい試みをするためにはどうしたら良いか?
ブラウザの中に保管されている自分のお気に入りのサイトは、自分の考えを作る成分のようなものである。
こうしたお気に入りのサイトは、フォルダーで分類し管理しているが、この分類方法を見直してみることは有効だろう。
暇があると、このようなことを考えないといけなくなる。
このことは、若い人には、暇人の道楽のように感じるかもしれないが、いざその年齢になると、非常に重要なことだ。
若い人でも、暇を感じるときはあるのではないだろうか。


投稿者名 前川弘美 投稿日時 2021年04月13日 | Permalink

テレビと不安

テレビのニュースを見ていると、自分は〇〇が不安だとインタビューに応じている人が多い。
なぜ不安だと言うことばかり放送するのだろうか?
 不安を煽ることにより視聴率を上げるため
 不安な人を見て我が身を安心させるため
テレビの影響を受ける人たちは、不安で委縮するだろう。委縮する人が多いから、自分は活動の場を広げることができるのだと考えることだ。


投稿者名 前川弘美 投稿日時 2021年04月07日 | Permalink

異形の人を目指そう。

自分が、社会の多くの人が考える安全な道から外れてしまったと感じるならば、そのときこそ、異形の人を目指すべきだ。
望んでいた昇進の姿から外れてしまったときもそうだ。


投稿者名 前川弘美 投稿日時 2021年04月02日 | Permalink

生産性

これまで客観的に見れば無駄な作業・仕事があったが、それは雇用と言う側面を考えれば、それなりの意味があったこともあるだろう。
しかし、中小事業主が、他からこうした無駄な仕事まで押し付けられるようだとすると、生産性を低くするだけであり、中小事業主にとっては負担となってしまう。
雇用の拡大ということを、中小事業主に押し付けるべきではない。


投稿者名 前川弘美 投稿日時 2021年03月19日 | Permalink

現代の世相を見ると、扇動に乗せられないことが重要だと思う。

そのためには、いくつかの注意点がある。
1  議論を勝ち負けで見ない。
討論番組を見ていると、大きな声の人、先に話を始めた人、相手の話をうまく横槍でストップした人などが目立つ。こうしたことは、自分が議論で上になりたいというところからくる。しかし、このようなことが議論の質を高めるとは思えない。
2  自分への直接の影響に限定して考えること。
人のことと自分のことをある程度区分した方が良い。あらゆることを自分のこととして考える必要はない。
3  1点・1面で考えない。シンプルに統合的に把握することが重要だ。


投稿者名 前川弘美 投稿日時 2021年03月16日 | Permalink

文化資本

結論として、お金だけで人生を楽しむことはできない。遊びや文化などを理解する頭がなければ人生は楽しめないだろう。
遊びや文化などを理解するために必要なお金は、さほどのものではない。それは十分に多くの人に開かれた世界であり、お金が全くないと困るが、いくらかあれば十分に楽しめる世界だ。


投稿者名 前川弘美 投稿日時 2021年03月10日 | Permalink

統合的な把握

現在のコロナウィルス対応は、課題の全体把握ができないまま行われているように思える。
マスコミの報道は、毎日の感染者数、死亡者数、重症者数等の発表にとどまり、緊急事態宣言にこだわりすぎている。
コロナウィルスのまだわかっていないところが多いため、社会的な接触を減らすことばかりに目が行きがちである。
しかし、わからないところが多くても、感染者が増えてきて、入院の必要が出てくれば、病床の確保が必要である事は、早い段階でわかっていたことである。そのための10兆円の予備費など財政的な対応はとられていたのであるから、ニューヨーク市長のように野戦病院のようであっても病床を確保することができたであろうと思う。
日本の対応の姿は、安心して暮らせる家を作ることに例えるならば、次のようだ。
社会的な接触を減らす事は、重要なので、あたかも窓枠を作って外を見ることが大事なんですと言っているように思える。
しかし窓枠だけを作っても意味がない事は明白だ。多少屋根の傾きが充分でなかったり、壁の1部が欠けていたとしても、まず中で生活できる家全体を作ることが大事なはずだ。
これだけは分かっているからといって、1つの課題(シングル・、イッシュ)だけ外に向けて示す事は、全体の対応をゆがめてしまう。
課題の統合的な把握と言う観点からは、コロナをどのように捉えるかと言う専門家の見識も問われる。
コロナはわからないことが多いことから、わからないところは全く記述せず、自分がわかっているところだけを捉えて、42万人が死亡するとか言う事は、あまりにも単純すぎると思う。
東アジア全体の感染者数が少ない理由(ファクターX)や、従来のインフルエンザがコロナ禍の中で感染者が減っている理由、などの説明も含めた全体的な説明が求められる。こうした説明は、1部の学者が行っているだけだ。学術的にまだわからない事は一切触れないと言う態度ではなく、わからないところについてもどのような可能性があるのかを含めて、専門家は現在の状況を把握するべきだ。わからないところを断定してしまって説明する事は問題もあると思うが、統合的な把握を心がけるのであれば、1つの仮説として組み立てていく必要はあるだろう。


投稿者名 前川弘美 投稿日時 2021年03月08日 | Permalink

いつまでも働かないと言う発想

いつまでも働かないと言う発想、あるいはガツガツ働かないと言う考え方は、年金と共通する。
東京は、ビジネスの舞台から楽しむ街へ移行する発想も、こうした考え方に根ざすものである。


投稿者名 前川弘美 投稿日時 2021年02月24日 | Permalink

展開力があるかどうかが大事だ。

展開力は、これまでやってきたことの縦、横への拡張として現れるだろう。
この展開力は、学校で成績が良かった人は、意外に苦手だと思われる。
展開力を発揮するためには、これまでやってきたことに何かが付け加わる必要があるだろう。
しかし、何かを付け加えることばかりを考えていると、足元が崩れる。
これまでにやってきた事は、きちんと整理され、いつでも利用できるようにしておくべきだ。


投稿者名 前川弘美 投稿日時 2021年02月09日 | Permalink