味わうこと
自分が持っているものを、改めて思い浮かべ、十分に味わってみるべきだろう。
自分が持っているということは、そのものを自由にして良いということだ。
自分が集めてきた美術品も忘れていることがあるものだ。美術品だけでなく、ご先祖様から伝わってきたものもある。
ガラス越しにしか見ることができないものと違って、自分で手に取って眺めることができる。
ものだけでなく、自らの経験や知識を見直すことも良いと思う。
本を持っていれば、年を経過してから、もう一度見直してみることもいいと思う。