プロフィール

・昭和31年(1956年)生まれ
・昭和56年3月 東京大学法学部卒業
・昭和56年4月 司法研修所入所(第35期)
・昭和61年4月 前川法律会計事務所を開設
・平成 9年3月 セントラル法律事務所を開設
・平成 9年4月 名古屋弁護士会(現、愛知県弁護士会)副会長

ヤーヤ祭り

2025/2/5、尾鷲神社で行われるヤーヤ祭りを見学した。
グループ旅行であったため、大名行列まで見る時間的余裕がなく、その前に行われる各町ごとの奉納演技?のみを見た。
そこでは、若い人たちが自由にやっていることに驚いた。男性の若いグループが、紐で何人もくくられて、その中で飛び跳ねて騒いでいる。また4、5歳位の女の子から20歳くらいの女性が着飾り、お化粧もし、顔にはきらきら輝く小さな丸いシールを貼り付けて、踊っている。
こうした状況を見て、地元のガイドさんに、尾鷲では自由にやっていますねと尋ねたところ、若い人の人数が減ってきていて、なかなか町として奉納演技?を提供することができない状況があるため、町以外にに依頼をしているということだった。
私の感覚からすると、こうした若い人たちの発散は、地域差がかなり大きいのではないかと思う。
育ち方の違いが日本全国ではかなり差があるように思え、若い人をひとくくりで見ることはできず、それぞれの環境をよく見る必要があると感じた。


投稿者名 前川弘美 投稿日時 2025年03月21日 | Permalink

ボケないための方法

庭に植えた植物は、Excelで一覧表にしてまとめている。
存在のありなしと開花の月で並べ替えをしている。
庭仕事をしているときに、植物の状態に気をつけ、できるだけ名前を覚えるようにしている。
Excelの一覧表は適宜見て、名前の確認をして楽しんでいる。
ボケないための方法(脳トレーニング)だと考えている。


投稿者名 前川弘美 投稿日時 2025年03月12日 | Permalink

植物を育てること

動物を飼うことも好きであったが、年齢とともに、植物を育てることに関心が向かった。
動物は、対象が明確で、ある程度数が限定されているので、目の向かう先がはっきりしている。動物自身も、飼い主に対して、いろいろな表情を見せてくれるので、動画的な面白みがあるだろう。
これに対して、植物の場合は、動物に比べれば、その変化はゆっくりしている。
しかし、対象は、庭の広さにもよるが、大きく広げることができる。大きく広げた全体を見て楽しむことになる。
また、植物の場合は、夏の水やりの問題はあるが、動物のように毎日の食事の心配はなくて済む。


投稿者名 前川弘美 投稿日時 2025年03月03日 | Permalink

美術品をどのように集めるか?

美術品は、好みで集めれば良いという考え方もあるだろう。
しかし、自らの立場を組み上げ、そこから導かれるものに基づいて集めることを考えたい。
自らの立場というのは、価値観であり、その価値観を象徴的に現わすものを入手していくという方法だ。


投稿者名 前川弘美 投稿日時 2025年02月10日 | Permalink

現在あるものをどうとらえるか?

現在あるものは、記録として将来に向けて代々受け継いでいくべきものと、その時々に楽しんだり、考えたりするためのものとに、分けていく必要がある。
 その時々に楽しんだり、考えたりするものは、子孫が先祖を振り返るときに必要な場合もあるだろうが、先祖が楽しんだり、考えたりするもの全てを体験することはできないだろうから、どこかで限定する必要がある。
 先祖がその時々に楽しんだり、考えたりするものは、その例示としての意味はある。
将来に向けて残しておくものは、どこに保管するかを考える必要がある。
 できるだけ身近に置かないと振り返ることもないだろうが、身近すぎると、本来必要なスペースを奪うことになってしまう。


投稿者名 前川弘美 投稿日時 2025年01月27日 | Permalink

時間をどのように語るか?

時間について語ろうとすると、量子力学の多世界解釈の問題に入ってしまい、難しくなります。
文系の人間として、多世界解釈をどのように考えているかというと、時間は、4次元の世界になりますが、5次元の世界から見たときにどのように捉えるかという問題です。時間というものが、過去から未来にわたって筒のようになると思います。ですから、時間が進行するというよりも、1つの巨大な物体として存在するイメージです。
したがって、時間がゆっくり進行するという捉え方が良いかどうかはよく解りません。
あえて言えば、時間という筒の中をさまよう感じでしょうか?


投稿者名 前川弘美 投稿日時 2025年01月16日 | Permalink

謹賀新年

事業の承継の問題は、関心が、所有するものの相続に向いたり、親子などの家系に向いたりすることが多いように思います。
しかし、大事なことは、事業がうまく成り立っている根本にある考え方の承継にあります。
私どもの法律事務所も、こうした承継を進めていかなければなりません。


投稿者名 前川弘美 投稿日時 2025年01月07日 | Permalink

話を聞いていて分かりにくいとき

話を聞いていて分かりにくく、苛立つことが、時々起こる。
その原因を考えると、その人の話を聞いて、話したいことの全体が構築できない時であることを感ずる。
全体がわかりにくいのは、全体を構成する要素が把握しにくいことにある。
また、その人が、最初に全体を把握してもらおうと話をしないため、その人の話すことをフォローするのが疲れてしまうこともある。
こうした疲れやイライラを感じた時は、全体を把握せずに、バラバラにとりあえず聞くしかない。そのことによって生じる不利益は、その人に振りかかるかもしれないが、やむを得ないように思う。


投稿者名 前川弘美 投稿日時 2024年12月23日 | Permalink

創業の理念にどのように向き合うか?

創業の理念といったものに立ち返るのは、創業者の力量が高く、後進のものはそれに及ばないためだ。
しかし、創業者を乗り越える力量のある者は、乗り越えていかなければいけない。
創業者を乗り越えているかどうかの判断は、実は1番難しいところだろうが、どこまでも客観的な力量で判断するしかない。


投稿者名 前川弘美 投稿日時 2024年12月09日 | Permalink

本の読み方を改めて考えてみる。

本は、その全部を読むべきものだと考えていたが、それは何らかの刷り込みだったように思う。
また、読むというよりも、眺めるというのが正しいように思う。
美術館で、ある構成を持って美術品が展示されているのを眺めていくように、本も眺めていくという感覚で、今はいる。
美術館で作品を見るということ自身、作品の全てを詳細に検討することは難しく、また接するように見ることもできないことが多いので、むしろ図録で確認することが多いように思う。
本も、理解して終りとするだけよりも、そこから何を得て行動するかが重要であると考えると、本の全てを読む必要もないと思う。
 本の構成がある程度理解されていて、何か気がついたときに、その場所を探し出せればそれで良い。


投稿者名 前川弘美 投稿日時 2024年11月21日 | Permalink