新しいものを受け入れるという感覚の前に、新しいものを見つけるという感覚が大事だ。
音楽に関する報告があるが、音楽だけでなく、すべてのことについて注意する必要がある。
価値観、宗教観なども含まれる。
音楽に関する報告があるが、音楽だけでなく、すべてのことについて注意する必要がある。
価値観、宗教観なども含まれる。
現代人は、ネットの中で暮らしており、ネットを利用することによって、本人が気がつかないうちに監視されている。このことにより、ネットは、本人の好むものを紹介するようになる。
このような時代において、新しい気づきをどのように得るか?というのは大事な問題だ。
その方法としては、ネットを利用して結びつきを検索することが考えられる。
例えば、旅行に行ったとき、そこで知ったことをネットで検索し、本や、ものを調べていく。
また、すでにある、1つのまとまった体系の中で、自分の活動を振り返ることも考えられる。
例えば、旅行向けの地図帳や温泉一覧と、自分の活動を比較してみる。
さらに、自分の体系(試案)といったものを作り、それに基づいて展開を考える方法もある。
頭の中だけで考えていて、一歩踏み出せない人がいる。
こうした人は、一歩踏み出した結果として、いろいろな反響があることを知らない。いろいろな反響を踏まえて、改善していく必要があるということを知らない。
一歩踏み出せない人に対しては、何も実験をしないで物理学をまとめられると考えているのかと問いたい。
アートは、孤立した人をどのようにサポートできるのか?
アートは、自分の不安をどのように乗り越えさせるのか?
アーティストは、この点をよく考え、実行していかなければいけない。
以前、部屋を丸く掃くことは、笑われたものだ。
しかし、部屋を丸く掃く(四隅まで掃かない)ことは、場合により、必要だ。
すべてについて、四隅まで掃くことは、現実的ではない。
旅行会社から定期的にパンフレットが届く。これはその旅行会社をよく利用しているからである。
しかし、新しい内容を持ったものについては、日ごろから注意して見ているが、パンフレットの中だけでは、限りがある。
パンフレット以外に、自分が接するあらゆるものについて、旅行先との関係でとらえ直してみることが必要だろう。
人間は、自分の子供に対しては、目一杯強いことが言えるが、他人の子供に対しては、それができない。
この違いは、自分の子に対する愛情ではあるが、その表現によっては、子を傷つけることになる。
大きなビルを作る人がいるのを見るにつけ、そこでのビジネスがいつまで経済的に可能なのかを考える必要があると、少し懐疑的に考えるようになった。
ものが残るのは、意識して集めたからだ。
この意識したという点が重要だろう。
実際のところ、ものが多くなったといっても、それはかなり選択した結果だ。ものが多いといっても、管理できないほどではない。
もちろん、保管スペースが十分あるように、前もって予定しておかなければならない。
長い本を読んでいると、結局は、自分の言葉で語れる内容しか残らないと気がつく。
これからは、自分の言葉で語れる内容を明確にすることを考えよう。