本の読み方を改めて考えてみる。

本は、その全部を読むべきものだと考えていたが、それは何らかの刷り込みだったように思う。
また、読むというよりも、眺めるというのが正しいように思う。
美術館で、ある構成を持って美術品が展示されているのを眺めていくように、本も眺めていくという感覚で、今はいる。
美術館で作品を見るということ自身、作品の全てを詳細に検討することは難しく、また接するように見ることもできないことが多いので、むしろ図録で確認することが多いように思う。
本も、理解して終りとするだけよりも、そこから何を得て行動するかが重要であると考えると、本の全てを読む必要もないと思う。
 本の構成がある程度理解されていて、何か気がついたときに、その場所を探し出せればそれで良い。


投稿者名 前川弘美 投稿日時 2024年11月21日 | Permalink

表現の重要性は、常に意識しよう。

表現というのは、文章にする場合もあれば、口頭で述べる場合もある。
文章の場合に明らかになりやすいが、論理の構成を明確にしよう。
1つの文章は、できるだけコンパクトにし、読んで理解しやすい内容にする。その上で、それを受けて、次の文章が来る。その時、前の文章を原因として、次の文章が結果として来る場合(順接)と、前の文章を否定・修正するものとして、次の文章が来る場合(逆接)とがある。
基本的には、順接で文章をつないでいけば良いが、それだけでは広げられないこともあり、逆接で進める必要があることもある。
しかし、逆接を連続しすぎることは、その文章の論理をわかりにくくし、多用するべきではない。

以上に述べたことは、文章の場合だけでなく、口頭で述べる場合も同じだ。
口頭で述べた1つの表現(文章)が、素直に明確であることが必要であるが、人によっては逆の含みも入れたような曖昧な言い方をする人もいる。
しかし、そのような曖昧さは、わかりやすさを遠ざけ、口頭でのやりとりで理解してもらうことには障害となることがある。
口頭での1つの文章は、シンプルであるのが良い。


投稿者名 前川弘美 投稿日時 2024年11月13日 | Permalink

関心・行動を展開し、体系化しよう。

まず何かに気がつく必要がある。
 そのためには、分野を限定せず、むしろこれまで見てこなかった分野を意識的に見ることが求められる。
  新聞の全てを見る。
  本屋の全てのジャンルを見る。
  地図帳の全てを見る。
それについて自分なりに考え、調べ、行動する。
その結果をExcel等で1つにまとめる。
 1つにまとめることで、常に立ち返る場所ができる。
1つにまとめたものを次の世代に見てもらえるように工夫する。
 次の世代に引き継がれることまで考える必要がある。


投稿者名 前川弘美 投稿日時 2024年11月05日 | Permalink

新しい気づきをどのように得るか?

現代人は、ネットの中で暮らしており、ネットを利用することによって、本人が気がつかないうちに監視されている。このことにより、ネットは、本人の好むものを紹介するようになる。
このような時代において、新しい気づきをどのように得るか?というのは大事な問題だ。
その方法としては、ネットを利用して結びつきを検索することが考えられる。
 例えば、旅行に行ったとき、そこで知ったことをネットで検索し、本や、ものを調べていく。
また、すでにある、1つのまとまった体系の中で、自分の活動を振り返ることも考えられる。
 例えば、旅行向けの地図帳や温泉一覧と、自分の活動を比較してみる。
さらに、自分の体系(試案)といったものを作り、それに基づいて展開を考える方法もある。


投稿者名 前川弘美 投稿日時 2024年09月24日 | Permalink

一歩踏み出せない人

頭の中だけで考えていて、一歩踏み出せない人がいる。
こうした人は、一歩踏み出した結果として、いろいろな反響があることを知らない。いろいろな反響を踏まえて、改善していく必要があるということを知らない。
一歩踏み出せない人に対しては、何も実験をしないで物理学をまとめられると考えているのかと問いたい。


投稿者名 前川弘美 投稿日時 2024年09月11日 | Permalink

見方の変更

以前、部屋を丸く掃くことは、笑われたものだ。
しかし、部屋を丸く掃く(四隅まで掃かない)ことは、場合により、必要だ。
すべてについて、四隅まで掃くことは、現実的ではない。


投稿者名 前川弘美 投稿日時 2024年08月26日 | Permalink

新しい旅行先をどのように見つけるか?

旅行会社から定期的にパンフレットが届く。これはその旅行会社をよく利用しているからである。
しかし、新しい内容を持ったものについては、日ごろから注意して見ているが、パンフレットの中だけでは、限りがある。
パンフレット以外に、自分が接するあらゆるものについて、旅行先との関係でとらえ直してみることが必要だろう。


投稿者名 前川弘美 投稿日時 2024年08月19日 | Permalink

自分の言葉で語る。

長い本を読んでいると、結局は、自分の言葉で語れる内容しか残らないと気がつく。
これからは、自分の言葉で語れる内容を明確にすることを考えよう。


投稿者名 前川弘美 投稿日時 2024年07月02日 | Permalink

本の作り方

本は多すぎて、読み切れないばかりでなく、選択すらできない。
これでは、宝の持ち腐れであり、何らかの対処方法を考える必要がある。
AIを利用することは、このことを可能にする方法だと思う。
しかし、判断のプロセスを全く理解することなく、提示された内容を鵜呑みにすることは、極めて危険なことだろう。
したがって、本の作り方そのものを変え、人間がある程度利用できるような形とする必要がある。
本の全体構成をとらえやすくすることと、探している点にたどり着けるための要約が必要だ。
これは、辞書のように利用できることだ。


投稿者名 前川弘美 投稿日時 2024年06月20日 | Permalink