一歩踏み出せない人
頭の中だけで考えていて、一歩踏み出せない人がいる。
こうした人は、一歩踏み出した結果として、いろいろな反響があることを知らない。いろいろな反響を踏まえて、改善していく必要があるということを知らない。
一歩踏み出せない人に対しては、何も実験をしないで物理学をまとめられると考えているのかと問いたい。
頭の中だけで考えていて、一歩踏み出せない人がいる。
こうした人は、一歩踏み出した結果として、いろいろな反響があることを知らない。いろいろな反響を踏まえて、改善していく必要があるということを知らない。
一歩踏み出せない人に対しては、何も実験をしないで物理学をまとめられると考えているのかと問いたい。
以前、部屋を丸く掃くことは、笑われたものだ。
しかし、部屋を丸く掃く(四隅まで掃かない)ことは、場合により、必要だ。
すべてについて、四隅まで掃くことは、現実的ではない。
旅行会社から定期的にパンフレットが届く。これはその旅行会社をよく利用しているからである。
しかし、新しい内容を持ったものについては、日ごろから注意して見ているが、パンフレットの中だけでは、限りがある。
パンフレット以外に、自分が接するあらゆるものについて、旅行先との関係でとらえ直してみることが必要だろう。
長い本を読んでいると、結局は、自分の言葉で語れる内容しか残らないと気がつく。
これからは、自分の言葉で語れる内容を明確にすることを考えよう。
本は多すぎて、読み切れないばかりでなく、選択すらできない。
これでは、宝の持ち腐れであり、何らかの対処方法を考える必要がある。
AIを利用することは、このことを可能にする方法だと思う。
しかし、判断のプロセスを全く理解することなく、提示された内容を鵜呑みにすることは、極めて危険なことだろう。
したがって、本の作り方そのものを変え、人間がある程度利用できるような形とする必要がある。
本の全体構成をとらえやすくすることと、探している点にたどり着けるための要約が必要だ。
これは、辞書のように利用できることだ。
相場があるものは、何らかの経済的な要因で動いているものだと、もともとは言えたかもしれない。
しかし、ものよりもマネーの方が多くなった場合、ものに関する経済的な要因はほとんど無関係に、マネーの流れだけで決まってきているように思える。
マネーが、相場が上がると思えば、そこへ流れ、相場が下がると思えば、そこから逃れる。これはマネーの本能的な動きに過ぎず、経済的な必要性とは離れたものとなっているように思われる。
したがって、多くの投資家がどのように考えているかという心理(マインド)のアンケート集計が一番必要だと思う。
文章を書くときに「、」(点)や「。」(丸)で分割することが少ない人を、ときどき見かける。
こういう人たちは、文学的な文章表現を好むのかもしれない。
しかし、私は、「、」や「。」で区切られた1つの塊が、1つの文字のように読んでいけたら良いと考えている。そのために「、」で区切ることが普通の人よりは多いかもしれない。
株式などのバブルがいつ崩壊するかということは、誰もわからないという。
これは、経済は、業績などに基づいて株価等が判断されているというものではなく、投資に参加する人の思惑や心理で左右されているということである。
したがって、最終的には、人々の心理状態をどのように把握するかが重要になってくる。
情報は、単発的に読むだけではなく、ある一定期間、継続して読み込む必要がある。これを習慣とする必要がある。
これをすることによって、情報のバイアスに気がつき、断定した方向の見方を修正することができる。
本は、手に取った一瞬で読めば良いと思うようになった。
隅から隅まで読むという方法も1つの方法ではあるが、それでは実行に移すことが遅くなって、むしろ良い結果が得られない。