頭で考えているだけではだめだ。

頭の中だけで全てが展開できると考えている人がいる。そのようにできる人がいることを否定するものではない。
しかし、大部分の人にとって、頭の中だけで考えているのは、情報としてあまりに少な過ぎる状況だというべきだろう。
実行して、現実の空間の中で得られる情報は、非常に多い。
こうした情報を知覚することで、より優れたものはでき上がる。


投稿者名 前川弘美 投稿日時 2023年04月19日 | Permalink

世の中の変化

世の中の変化の中で、延長線上にある変化と、根本的な変革とは区別しなければならない。
延長線上にある変化・改善ばかり目が行くようになると、足元から根本的に救われてしまうことがある。それには充分注意しなければいけない。


投稿者名 前川弘美 投稿日時 2023年04月07日 | Permalink

不安

1つか2つの少数の不安がある場合は、それは大きな不安と感じるであろう。
しかし、1万個の不安がある場合、不安がそれだけあるからといって、大きな不安を感じることはないだろう。
不安は、客観的に見ることができるかどうかが重要であり、不安の数が多いほど客観的に見ていくことになるだろう。


投稿者名 前川弘美 投稿日時 2023年03月30日 | Permalink

自分の展開力を高めていくときの気持ち

何かを実行するときは、いろいろなところから反対があったり、足を引っ張られたりするので、決してスムーズに進むものではない。
このことは覚悟して、前に進むべきだ。自分の展開力を高めていくべきだ。
自分の展開力を高めていくときの気持ちは、決して理想的には進まなくて、あちらこちらをぶつけて壊れながらも前に進んでいくという気持ちだ。


投稿者名 前川弘美 投稿日時 2023年03月22日 | Permalink

歳を重ねるにつれて、自分をいかに拡張していくかということを考えなければならない。

自分の行動は、ともすれば同じことの繰り返しになってしまい、そのことにより、ものの見方が限定され、行動まで制約されてしまう。
そのためには何をするか?
本屋さんでいえば、いつも読んでいる分野以外の分野の本が並んでいる場所へ行き、その本を手に取ってみる。
これまで見たことがない映画を見てみる。
それを行うのにある程度の時間がかかるものが良いかもしれない。ぱっと見ただけで判断せず、少し辛抱して体験してみる必要があるだろう。
YouTubeは、いろいろな人の意見を聞くのに適した道具だと思うが、同じ人の意見ばかりを聞くことになってしまうおそれもある。自分と違う意見の人の発言も聞いてみることは、無駄にはならないと思う。
考え出せばキリがないが、住んでいる家、乗っている自動車、着ている服などなど、自分と違ったものを受け入れてみる事は必要だ。
意見が対立したまま平行線であったり、場合によっては罵り合ってしまっているのを見ることがある。
このことはどうして起こるのか?
それぞれの人が、自分とは違った体験をせず、自分を拡張して柔軟に物事に取り組んでいないことが原因だと思う。


投稿者名 前川弘美 投稿日時 2023年03月14日 | Permalink

物事を進めるときの注意点

物事を進めるときは、大事なことからストレートに始めること。
常に多くの選択肢を持つこと。
こうすれば比較する中で気がつくことがいろいろあり、感情的にならないで済む。
多くの選択肢を持つためには、質問であったり疑問を持つことによって、コミュニケーションを図ることが必要となる。
自分のやり方にこだわるあまり、その選択肢しかないと、相手から別のことを言われたときに、つい感情的になってしまう。これは人生にとって非常に自分の損害となる。


投稿者名 前川弘美 投稿日時 2023年03月06日 | Permalink

ものを次の世代に引き継いでいくために

ものを次の世代に引き継いでいくためには、集中して保管する場所が必要だ。
集中させることにより、他のものと比べることができ、調べることもできる。
ものは、その時代を反映している。また、それを入手した人の状況を知ったとき、そのものから、その人の気持ちを推測することが可能となる。


投稿者名 前川弘美 投稿日時 2023年02月20日 | Permalink

何か問題が起こったときに注意すること

起こった問題について何かを議論・提案しようとすると、その裏付けとなる事柄(エビデンス)を集めることを考えるだろう。
しかし、その裏付けは、些細なものであることが多く、その裏付けについて議論を始めると、話が重要な点から外れていってしまうことがある。
こうした場合に、裏付けとなる事柄を見つけ出すことも必要だが、起きた問題の本質的な点をきっちりとつかみ、そのことをずばり議論することが重要だ。


投稿者名 前川弘美 投稿日時 2022年12月13日 | Permalink