少しの気楽さ

若い時は、ある程度のリスクをとって進めてきた。
しかし、年齢とともに、少しの気楽さを考えるならば、安定するための条件をきちんと定め、それを守るようにすることが必要だ。


投稿者名 前川弘美 投稿日時 2023年06月05日 | Permalink

本は、どうしたら自分の生活で活かせるだろうか?

本の重要な点は、少しであれば一時的に頭の中に残すことはできるだろう。
しかし、多くの本を読み進むにつれて、重要な点だけとはいえ、そのすべてを頭の中に残すことはできなくなってくる。
こうした場合、自分のノートなりに書き写して読み返すということになる。
しかし、このようなノートが何冊にもなれば、読み返すこともできない。読み返すことができる範囲で、自分の生活に活かせれば良いということであれば、その範囲に限定して活かしていけば良いだろう。
しかし、もっと多くの量も、自分の生活で生かしたいと考えるならば、自分の側に何らかの体系を作り、そこに本の記述を紐付けていくことになるだろう。
自分の本を作り、引用として、その本に注記するという形態になる。


投稿者名 前川弘美 投稿日時 2023年05月30日 | Permalink

最近は、自分の行動を拡張することに注意している。

SNSやYouTubeでは、本人に合ったものと判断されたものが紹介される。これは、見ている自分自身がそのように感じる。
しかし、このようにして自分に合ったものだけ、自分が興味を持つものだけに注意が向かったのでは、広いこの世界を理解することができないだろう。
そもそも、SNSやYouTubeで自分に合ったものだけを見ていたら、本当に飽きてしまう。
自分の行動を、今どのような方向に拡張したら1番良いのか、そのことをアドバイスしてくれる仕組みは、おそらくないだろう。それは神のみぞ知るところかもしれない。
こうなってくると、サイコロを振って選ぶと言うような、偶然性をどこかに取り込まざるを得ないだろう。


投稿者名 前川弘美 投稿日時 2023年05月22日 | Permalink

持っているお金を何に向かわせるかは、いつも考えていなければいけない。

債務等、払わなければいけないものに対して向かわせるだけではなく、それを超えて何に向かわせるかが大事だ。
多くの人は、払わなければいけないものに対して、それが何とか支払えれば、それで満足してしまう傾向があると思う。それではいけない。
自分の贅沢のために消費してしまうだけでもいけない。


投稿者名 前川弘美 投稿日時 2023年05月16日 | Permalink

多くの人の人生の変化を横目で見ながら。

私は、自営業者であり、定年がないため、多くの人が経験するような、大きな落差を感じる事は少ない。
しかし、自分自身がそのような大きな落差を感じるときに、何をしなければいけないかは、考えておくべきだろう。
65歳を過ぎてから、支出についての見直しをしたこととしては、自動車の選定がある。また、コレクター的な感覚で集めていたものについても、このままでいいのかを考えるようになった。
結局、多くの人の人生の変化を横目で見ながら、自分自身も同じような立場として考えてみるべきだ。


投稿者名 前川弘美 投稿日時 2023年04月25日 | Permalink

頭で考えているだけではだめだ。

頭の中だけで全てが展開できると考えている人がいる。そのようにできる人がいることを否定するものではない。
しかし、大部分の人にとって、頭の中だけで考えているのは、情報としてあまりに少な過ぎる状況だというべきだろう。
実行して、現実の空間の中で得られる情報は、非常に多い。
こうした情報を知覚することで、より優れたものはでき上がる。


投稿者名 前川弘美 投稿日時 2023年04月19日 | Permalink

AIが文章にまとめるシステム(チャットGPT)

AIが文章にまとめるシステムが話題になっているが、その対話式で表現される文章を読まされるのには、うんざりするのではないかと思う。
AIの特徴は、ネット上にある情報を網羅的に拾い出すことは得意だろう。したがって、自分の思考の欠如している部分をチェックすることには役立つだろうと思われる。しかし、その網羅性は、どうでもいいことが多く含まれているだろうと思われる。
AIが、このどうでもいいことをいかに削除してくれるかには関心がある。


投稿者名 前川弘美 投稿日時 2023年04月12日 | Permalink

世の中の変化

世の中の変化の中で、延長線上にある変化と、根本的な変革とは区別しなければならない。
延長線上にある変化・改善ばかり目が行くようになると、足元から根本的に救われてしまうことがある。それには充分注意しなければいけない。


投稿者名 前川弘美 投稿日時 2023年04月07日 | Permalink

不安

1つか2つの少数の不安がある場合は、それは大きな不安と感じるであろう。
しかし、1万個の不安がある場合、不安がそれだけあるからといって、大きな不安を感じることはないだろう。
不安は、客観的に見ることができるかどうかが重要であり、不安の数が多いほど客観的に見ていくことになるだろう。


投稿者名 前川弘美 投稿日時 2023年03月30日 | Permalink