ものと電子空間

ものとしての紙ベースの世界では、何が有効に機能するか?
 思考
  整理
ネットの世界では、何が有効に機能するか?
 伝達
  記録


投稿者名 前川弘美 投稿日時 2021年09月24日 | Permalink

本はゆっくり読む。

若い頃は、速読して、多くの本を読む事を考えた。蓄積を増やすためには必要だと考えたからだ。
しかし、65歳という年齢になると、本は、ある程度限定して選び、その1行1行について、実際にどのように行動するかを考えながら読む必要があると考えるようになった。


投稿者名 前川弘美 投稿日時 2021年09月03日 | Permalink

二代目が注意すること

創業者の子は、親が始めた会社について、自分の会社として強く打ち出せないところがある。
特に、会社の外にいたり、一部関与の場合は、そうだろう。
このことの悪影響は、いろいろ考え得る。
自分の会社という意識が希薄な場合、会社の財務状況、会社の課題などについて、受動的になってしまう。
本来、創業者の子であっても、自分の部下・ブレーンを使って、自らが事業を立ち上げていくくらいの熱意が必要だ。
創業者の子自身の婚活にあたっても、自分の会社を十分説明できないことがある。
こうした悪影響を避けるためには、少なくとも会社の財務数値はきちんと理解してもらわなければならない。
また、会社の事業の一部を、失敗を恐れず自分で担当してもらうことも必要だ。
そのためには、会社の中にいる人を上手く付けることも考えるべきだ。


投稿者名 前川弘美 投稿日時 2021年08月06日 | Permalink

文章の書き方

文章は、骨格のラインと、骨格のどこかを補充する内容等を明確に区別するべきだと思う。
骨格のラインは、それだけでその文章の論理の展開がわかるようにする。
骨格の補充は、骨格ラインから一文字下げて書くことにする。


投稿者名 前川弘美 投稿日時 2021年05月24日 | Permalink

時間泥棒

ミヒャエル・エンデの「モモ」に灰色の男たちが登場する。灰色の男は時間の倹約を始めることを勧めるが、結果的には時間が盗まれていたと考える。
それは、近代において時間の節約をして得をするのは、個人ではなくシステムの側だとされる(NHK 100分de名著41ページ)。
時間泥棒と言うのは、いろいろな場面で想定できるが、私にとっては、長過ぎる本も時間泥棒の1人だと思える。
自分の時間を楽しみに使うように本を読むのであれば良いかもしれない。しかし、本を読むことで自分の行動を変えたいと言う場合は、長すぎる本は、理解するのに時間がかかり、行動に移す移せなくなってしまう。
長すぎるだけでなく、本の展開の仕方がよくわからない場合、後からその本を読み返して、参考になる箇所を見つけることが難しくなってしまう。
展開の仕方がわからない本と言うのは、問題をゴロゴロと転がしたように書いた本だ。
実用のためには、論理の展開が読み取りやすいこと、同位のものとして並べられるものが何かわかりやすいこと、が必要だ。


投稿者名 前川弘美 投稿日時 2021年05月10日 | Permalink

基本書

子孫や後輩のために、基本書になるようなものをまとめる必要があると感じている。
どのような本を読むかと言う事は、それぞれの人の判断に任せられるべきだと思うが、学校での教科書のように、その知識があるとその後の人生がより良くなるものは必要だろう。
学校で使われる教科書は、多くは卒業してしまえば二度と読む事は無いことがほとんどだろう。重い教科書をランドセルやカバンに詰めて学校に通ったことが、思い出としては残るのかもしれないが、何らかの効用として後の人生に役立つものである必要がある。
こうした観点から考えると、学校の教科書は、根本的に作り変える必要があると思う。
例えば歴史であれば、政治的な出来事が大昔から時間順に並べられている。
しかし、現在ある有用なものがいつからできてきたのかと言う判断の仕方が必要だと思う。
国語であれば、人に何らかのものを伝える文書は、どのようなものである必要があるかが明確であるべきだ。
英語や数学は、その後の人生によって人それぞれであろうが、道具として使える必要がある。
地理、地学は、これも道具として使える程度で良いのではないかと思う。
古文、漢文は、専門家への入り口としてある程度のものがわかれば良いのではないかと思う。古文の文法などは、一般の人がそれに習熟する必要は無いと思う。
それよりは、古典を現代語訳してもっと読みやすくし、現代に利用する道を探した方が良い。


投稿者名 前川弘美 投稿日時 2021年04月22日 | Permalink

日記

日記は、気がついたことをメモする役割に変わっている。
しかもスマホを使えば、音声で入力ができる。
気がついたことをコレクトしていくのが日記だ。


投稿者名 前川弘美 投稿日時 2021年03月29日 | Permalink