宗教的教義を視覚化するとき、わかりやすさが求められることから、具体的な形(具象)をとることになる。
 しかし、現実の具体的な形をそのまま宗教的教義の形とすることはできず、そこには想像が入り込まざるをえない。ただし、教義に忠実であろうとする気持ちは、多くの作者にあるところである。
 したがって、教義と想像との間で表現がなされることになる。


投稿者名 管理者 投稿日時 2011年11月30日 | Permalink