D3(3) 現代美術と法律事務所

 名和晃平が、ある本の中で、アメリカでは弁護士が美術コレクターとして活躍しているが、日本の法律事務所では、日本画の大家の作品を掛けているかもしれないが、もっと現代美術の作品を掛けても格好いいのではないかと述べていた(立ち読みだったので大体の趣旨)。
 精神科医の高橋龍太郎は、医院に現代美術の作品を展示されており、そのコレクションは、高橋コレクションとして有名であるが、法律事務所でも展示できるだろうと思う。
 しかし、自分の意識は、現代美術の受け入れについて大きく変わってきたと思うが、依頼者・相談者がどのようにとらえるかは、少し不安もある。
 私は、コレクターと言えるような数を持つ者ではないが、身近に現代美術の作品を置いて見ていると、感覚が変わってくるので不思議だと思う。


投稿者名 管理者 投稿日時 2011年11月30日 | Permalink

D3(2) 金融

 金融は、あらゆる事象の根底にあるものだ。戦争も戦費の調達が大問題であり、金融が根底にある。むしろ金融こそ、戦争の仕方を左右すると言うべきだと思われる。
 金融は、あらゆる事象の根底にあるがために、その全体を把握することは、容易でない。経験的にも、自分の理解が、真に現実の理解として誤っていないかを見定めることはむつかしいと思われる。
 世の中には、専門家と言われる人たちが多く存するが、真に知識と経験を有する人は少ないように思われる。
 世間では、「金貸し」は軽蔑される対象として扱われることが多いが、このような扱いは、金融に対する理解をむつかしくするために、予防線として張られているようにも思う。


投稿者名 管理者 投稿日時 2011年11月30日 | Permalink

D3(1) アートが広がる社会

 アートをおもしろいと感ずる人は、アートと何らかのつながりをもつだろう。それは鑑賞であったり、購入であったり、制作であったりする。
 そのためには、大きな金銭的負担がなく、それができることが必要である。
 これまでのアートの世界は、購入にあたっては、相当な金額となっていたように思う。その原因は、作家の生活維持、ギャラリーの収支などによるものだろうが、一般の生活者から見れば高いと言わざるをえない。
 作家としては、もっと広く購入してもらうための価格設定、自分を知ってもらうためのインターネット利用などに取り組むべきである。
 ギャラリーとしては、インターネット時代は、作家が独自の情報開示をし、価格の明確化も進み、大きな変化が求められている。
 プライマリー価格がセカンダリー価格においても維持されるかどうかは大きな問題だろう。
 アートを楽しむ者としては、アートを楽しむことのアドバンテージをよく理解するべきだろう。それは、優越感かもしれないし、密かな楽しみかもしれないが、豊かさをどのように感ずるかということだろう。


投稿者名 管理者 投稿日時 2011年11月30日 | Permalink

D2(9) コレクターは、想いをとげられるか。

 いわゆる出口戦略と呼ばれるものが、美術のコレクターにも必要なのだろうか。
 アート作品を売ったりすることは考えていないというコレクターもいるだろうから、誰もが出口戦略を考えるものではない。
 しかし、人生には限りがあるから、子孫(相続人)の立場も含めれば、どこかで出口戦略は必要なのだろうと思う。
 出口戦略としては、通常次のような点を考えることになる。
(1)高価な金額で購入した作品が、より高価に売却することができたこと(もっと正確に言う   
 ならば、インフレ率以上に売却できたこと。)
(2)高価な作品を入手することにより、物質的、精神的に得られたものが十分であったこと。
 この世に1つしかないものに対する人間の欲望は尽きないから、作品の人気が落ちないかぎり、これまで美術品は価値があった。
 しかし、オリジナルの意味を考えると、アート作品には、別の問題が生ずる。


投稿者名 管理者 投稿日時 2011年11月30日 | Permalink

D2(6) マーケットの評価と自分の評価

 自分の評価で良いと考える作品を持ち、楽しめば良いのか。こうした楽しみ方でも別にかまわないだろう。と言うよりも、こうした楽しみ方こそ正道だと言う考え方が強いのかもしれない。
 これに対して、投資と言う観点からは、マーケットの評価を重視するべきだろう。


投稿者名 管理者 投稿日時 2011年11月30日 | Permalink

D2(5) ランキングサイト

 世界中の作家のプロフィール、作品、オークション情報(年月日、タイトル、技法、金額)などを集め、展示会の持たれ方を基準としてランキングしてあるサイトがある(ART FACTS NET)。
 アートこそ世界統一基準で並べかえができるということだと思う。このことは、世界的に活躍できるということでもあり、また、数字で評価されることの怖ろしさでもある。


投稿者名 管理者 投稿日時 2011年11月30日 | Permalink

D2(4) セカンダリーマーケット

 美術の世界は、昔からランキングをしてきたと言えるだろう。プライマリーの値決めは、昔からのランキング手法による。
 しかし、セカンダリーマーケットにおける評価が明確になると、プライマリーも当然に影響を受ける。
 オークションサイト(クリスティーズ、サザビーズなど)を見ると、その情報は脅威であると思われる。
 展覧会での取り上げられ方(頻度)を基準とするランキングもある。


投稿者名 管理者 投稿日時 2011年11月30日 | Permalink