建物を考えるときに、恐竜から哺乳類まで色々と例えることができる。

恐竜に例えられるのは、ビジネスで言えば大型ビル、住まいで言えばタワーマンションだろう。
これに対して哺乳類に例えられるのはビジネスと居住が一体化した一戸建てではないかと思う。
恐竜と哺乳類の中間的な形としては、ビジネスで言えばペンシルビル、住まいで言えば集合アパートがある。
建物について考えるときに必要な事は2つある。
①自分のみで自由に建て替えができること、②エレベーターなどに頼らないで生活ができること
一戸建てではなくマンションで考えたとき、こうした条件は売却しやすい低層のマンションということになるだろう。
建物を考えるときに必要な事は次の点だと思う。
匿名性が保てる都会にあること
掃除が面倒にならない程度の広さがあること
家族とは言え各個人のプライベート空間があること
歩ける範囲に楽しめるスポットがあること
自然の変化を身近に感じられる庭があること。公園でも同じような楽しみ方はできるかもしれないが、自由に剪定したり手入れができることも必要だろう。


投稿者名 前川弘美 投稿日時 2021年02月17日 | Permalink