不動産を買うことの意味は、スペースをどれだけ持ち、そこで何をしたいかということだけだ。

人口減少で不動産価格が下がることはあるのだろうが、マネーでどう評価されようと、自分はスペースをコントロールしたいだけだ。荘園領主、戦国武将と同じように、マネーの評価を気にすることはない。

人口が減っていく社会であっても、自分はスペースをどれだけ持ち、そこで何をしたいかを考えるだけだ。

人間は、実体のあるものとして生きている。
 人間の体が不要になり、脳だけの存在となり、脳内の変化だけで楽しみ、生きているといえるのであれば、スペースの意味は、限定的になるのかもしれないが、それは空想の世界だと思う。

実体のあるものとしては、自分の周りであるスペースをコントロールしたいと思うだろう。


投稿者名 前川弘美 投稿日時 2018年07月13日 | Permalink