18 ウィーン分離派

(1)グスタフ・クリムト(1862ー1918)は、貧しい家庭の7人兄弟の長男に生まれ、若くして美術工芸の仕事を始め、家庭を支えた。10代で弟や友人と建物装飾の会社「芸術家カンパニー」を設立し、当時活躍していた画家たちと同じような絵をブルク劇場の天井や美術史美術館の壁に描いて、成功をおさめ、貧しさから抜けることができた。

(2)エゴン・シーレ(1890ー1918)は、鉄道駅長の息子として生まれた。父は、梅毒で精神異常をおこし、シーレが15歳のころに死んだ。


投稿者名 管理者 投稿日時 2011年11月30日 | Permalink