美術の作品は、自分の思った通りに作れば良いのか?

日本の美術教育は、自分で描く・作ることが中心となっている。
これに対して、世界では語ることが中心であると言う指摘がある。「世界視点で読む企業戦略とアート」上坂真人223頁
この影響があるためか、作家は自分の感性で作品を作れば良いという感覚が日本にはあるように思われる。
しかし、日本でも、気がついている作家は、世界レベルで評価を受けるためには、世界の流れを踏まえ、日本の作品の位置づけも考えているように思われる。


投稿者名 前川弘美 投稿日時 2024年02月22日 | Permalink