A4 よく見た絵は、印象的である。

 絵は瞬時に見ることができる反面、瞬時で見たと終わらせられる面がある。
 絵を見て、何か「はっ」とさせられる点があるとよく見ることになる。
 絵を見る前に、この絵には何かあるという予備知識があったり、単に有名であるという場合にもよく見ることになる。
 よく見れば、その絵がどんなものでも(と思うが)、何かしら印象に残るものである。したがって、作家は、よく見てもらえるような工夫が必要だろう。
 直島においても、多数の絵画を見てきたが、ジェニファー・バートレットの「黄色と黒のボート」が印象に残っている。


投稿者名 管理者 投稿日時 2011年11月30日 | Permalink