ドグマ(教義)によって考えると間違えるだろう。

日本は人口減少が不可避であり、不動産の需要は減る一方だとし、不動産に全て消極の人がいる。
日本の地価が3分の1になるという本もある。

大きな傾向として、不動産は値が下がるという面があることは否定しない。

しかし、すべての不動産が値が下がる一方だということはない。
 現実に、不動産取引をすれば、すぐ分かることだ。

近時、一戸建てよりもマンション価格が高騰したこともある。

現時点で非常に有利な賃料収入を得ている人も多く、自らの資産状況により、現時点での不動産取得を排除する必要はないと思う。

世の中には、教義のように理屈を振り回す人がいる。しかし、世の中は、それほど単純ではない。


投稿者名 前川弘美 投稿日時 2018年02月08日 | Permalink