数値だけで判断すると、かえって永続性のないものになったりしないか?

1Kだけの部屋のアパートを作ったりするのは、投資効率を高めるためだという。
しかし、未来の人たちが、それを好むかは別問題としてある。

東証REIT指数は、土地価格が上がりすぎると、逆に下がると聞く。
 土地取得の困難さが増し、運用利益が減るためと聞く。
 しかし、土地価格が上がることは、不動産経済にとっては、悪くないことだと考える。


投稿者名 前川弘美 投稿日時 2017年12月04日 | Permalink

東京の研究の仕方

1 女性誌を見ていると、これが右脳と左脳の連携を密にしたとらえ方だと感心する。
東京のエリアを研究するために、東京のエリアを話題にした女性誌を大量に購入してみることが考えられる。
話題になっているのは、それぞれの人が「してみたいこと」。
話題の並び方は、1日の時間順もあるが、ばらけている。
「してみたいこと」は、お店の紹介という形をとっており、エリアと結びついている。

男性的なまとめ方としては、それぞれの人が「してみたいこと」を分類・体系化して、全体を把握する方法だろう。

女性誌を材料とすると、興味は限定されてくる。
 サラリーマンの町、新橋などはあまり出てこない。

2 飲食店の居抜き物件のサイトを見ていると、現実感に戻される。

3 街紹介の雑誌に掲載される情報
建物に関しては、大きなビル建設の紹介。再開発情報。

店に関しては、中小と思われる個人店。店主の顔が見え、こだわりが語られる。

このように相反する内容となる。中小の不動産オーナーの生きる道は出てこない。
大手再開発と個人店の間で考えるしかない。


投稿者名 前川弘美 投稿日時 2017年10月02日 | Permalink

郷土愛

「リニア新世紀 名古屋の挑戦」にざっと目を通した。

内容として期待したのは、リニアで東京と名古屋の関係がどうなるのかの記述だったが、この点は期待はずれだった。

この本は、名古屋の良さをまとめた本だ。「名古屋の挑戦」とあるように、名古屋という地域を我がこととして書かれている。
これが郷土愛といったものかと思う。

私は、岐阜を離れ、郷土愛があるのか不明だ。
これまでは、自分にとって、生活の場、仕事の場としてどこが良いかという発想で考えてきたため、ある地域に肩入れするというよりも、日本・世界全体の中で自分はどうするかを優先して考えてきた。

いろいろな地域に関心があり、調べてきたが、その地域に愛情を持ったということではないと思う。

故郷に帰りたいという声をいろいろな場面で聞く。
私は、なぜそれほど故郷に帰りたいのか、正直よく分からない。故郷に災難が起きたときは、そのような地形なのだととらえ、それでどうするかを考えることが、優先するべきだと考えてきた。

郷土愛は、日本全体を発展させるためには必要な要素だと思うが、郷土愛を利用することにもつながる。


投稿者名 前川弘美 投稿日時 2017年08月07日 | Permalink

不動産に目がないと言われたことがありますか?

自分の仕事の形、住まいの形を考えれば、不動産は基本的部材であって、不動産について検討することは不可欠だと思う。

逆に、不動産を見れば、そこでの仕事の形、住まいの形を想像できる。

「不動産に目がない」と言われても、逆に「不動産について考えないのはなぜ?」と思ってしまうのではないか。

しかし、不動産について十分考えることができるようになったのは、経済力がついてからだとは思う。
 不動産について考えたから、経済力がついたという側面はあるが。


投稿者名 前川弘美 投稿日時 2017年07月31日 | Permalink

不動産は値が下がる一方か?

海外投資を考えるサイトで、不動産を話題にしたら、人口減少の日本で、不動産は値が下がる一方で、投資対象には考えられないと断言する人がいて、面食らった。
 大きな傾向として、不動産は値が下がる一方という面があることは否定しない。

しかし、すべての不動産が値が下がる一方だということはない。
 現実に、不動産取引をすれば、すぐ分かることだ。

世の中には、教義のように理屈を振り回す人がいる。しかし、世の中は、それほど単純ではない。

結局、投資を考えるのであれば、現実に成果をあげて、自分で楽しめばよい。
自分の知っている世界なんて小さなもので、相手かまわず自分の理屈を主張することは、愚かなことだと思う。


投稿者名 前川弘美 投稿日時 2017年06月26日 | Permalink

自宅は、賃借が良いか、所有が良いか。

このような議論を、ときどき聞く。
不動産に対する一般的な見方の議論としては、ありうるのかもしれないが、聞いていて、あまり意味がないと感ずる。

良い環境かどうか、それに見合ったコストかどうか、が大事であり、賃借か所有かと議論しても意味がない。


投稿者名 前川弘美 投稿日時 2017年06月16日 | Permalink

時代の変化

2013年初頭から2017年にかけて、戸建住宅の価格は、横ばいであるのに対して、マンションの価格は、30パーセント増加している。 資料http://tochi.mlit.go.jp/kakaku/shisuu

このことは、東京のマンション価格を見ていて、実感として感じていたことだ。私の感覚では、マンション価格が、戸建住宅価格よりも高く推移していくということは、理解しにくいところだった。

この原因はどこにあるのか?

人口減少に伴い、女性も高齢者も皆が働いて社会を支えなければならない時代、勤務地の近くに住むことが、不可欠になったこと。

専業主婦が家にいることが前提で価値を持っていた郊外型の高級住宅地は、魅力が低下したこと。
  
住まいが、特別に広い必要はない。むしろ、使いやすさ、管理しやすさなど、標準化が必要ということではないか。


投稿者名 前川弘美 投稿日時 2017年06月13日 | Permalink

日本の住宅の問題点

住宅のストック額が、その投資額の累計よりも低いこと。 アメリカとの比較 資料10頁http://www.mlit.go.jp/common/001002572.pdf
 建物の市場価値の低さ、減耗の速さ、滅失率の高さが問題。

これは、日本人のあきらめの早さが、影響しているのではないか。
 しかし、その前提は、経済が拡大し、余裕があったこと、新しいもの好き、が影響している。

 耐震基準が強化されてきたことは、影響している。

今後の戦略として、
 すでにある建物を利用し尽くす方針は必要だろう。

 標準化の推進も考えるべきだ。
  特殊な建物を作らない。


投稿者名 前川弘美 投稿日時 2017年06月09日 | Permalink

不動産の売却vs収益の向上

不動産を持つ者にとって、不動産の売却と収益性の向上とは、どちらの道を行くのか、常に選択を迫られる課題だ。

不動産をただ持つだけという人もいるかもしれないが、それは、単にこの問題を避けているだけだろう。

不動産の譲渡益は、経済の変化をうまくつかむことにより、大きなものとすることができる。
 この体験をした人は、譲渡益こそ拡大・安定の礎だと考えるだろう。
 しかし、経済の変化は、誰でも把握することができるものではない。未来は、人間にとって、完全に予測できるものではない。
 経済の変化ばかりに気を止めることは、現実の生活を楽しむことを失わせる。今、現にあるものを楽しむことも必要だ。

収益性の向上を考えることは、今、現にあるものを楽しむことに通じる。
 収益性の向上を考えることは、効率が悪いかもしれない。しかし、人間の時間を楽しむことも考えるべきだろうと思う。


投稿者名 前川弘美 投稿日時 2017年03月24日 | Permalink

世の人の不動産に対する感覚は、同期していると感ずる。

不動産に対する相場感は、ネット時代である今日、ブログなどで容易に知ることができる。
2016年10月頃から、不動産投価格は、下落傾向にあるという指摘もある。
また、現実に、不動産業者の人といろいろ話をすると、それぞれの相場観を知ることもできる。

こうした話は、すべてが数値で表された根拠によるものではなく、それぞれの人の感覚だ。

不動産に対する感覚は、仕事柄、自分でも多少持っているし、方向性については見込みも持っている。そして、世の人の不動産に対する感覚と知らぬ間に比較している。

1990年頃のバブルを経験した人たちは、その経験を深く自分に刻んでいる。自分は、もう、あのようなことは御免だと考えている。歴史は繰り返すというが、経験を深く自分に刻んだ人たちはがいる限り、そうは繰り返さないだろう。
自分だけは、もう間違えないと考えていても、実は多くの人が同じように考えている。その姿は、全体が同期しているようだ。

歴史が繰り返されるのは、世代が入れ替わってからだろう。


投稿者名 前川弘美 投稿日時 2017年03月21日 | Permalink