「生活ができていれば良い。」で終わらせないことを考えるべきだ。

 ビジネスを、その日の自分が暮らせればよいと考えて進める人が多いと思う。生業(なりわい)なので、それでも良いという考え方もあるとは思う。人口減少の社会では、ビジネスは、そもそも誰がやっても難しい面があるのは確かだ。
 しかし、「生活ができていれば良い。」で終わらせないことを、やはり考えるべきだと思う。そうしないと、必死さに結びつかないだろう。必死さがないと、じり貧になる。

 ビジネスの上で、ある程度成功している人の話を聞いたり、読んだりしていると、存亡の危機という状況を経験している人が多いと思う。それはお金の使い方を、ぎりぎりまで効率的にすることにより生ずるのではないかと思う。ちょっとか、かなり背伸びしている面があるということだ。
 存亡の危機では、あらゆるものを使って存続を図っている。気がつくことは、全て実行する。実行してみることにより、意外に広い世界が見つかるものだと思う。案ずるより産むが易し。こうした経験が、自分を変えることに結びつく。


投稿者名 管理者 投稿日時 2012年11月07日 | Permalink