マスコミは、為政者(時の権力者)に対する批判を行なう。それが任務と考えているかもしれない。(私自身は、ただやめるべきだと言う以外に、今どうするべきかということも言うべきだと思っているが、ここではマスコミの是非は触れない。)
 その結果、世間では、批判をする人が多くなっていると思う。批判もできないよりは、大いに良いことだと思うが、「批判するだけでもね。」とも思う。
 批判だけをする人は、基本的に他人任せであり、自分で事を実現することができない人だと思う。その意味で力のない人である。力のある人は、他人まかせではなく、自分はどうするかを考え、実行する人である。
 自分は、どちらに立っているかをよく考えるべきだろうと思う。また、苦境に立ち、批判にさらされている人は、我が身の優位性に感謝し、やるべきことを静かにすすめるべきだろう。


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