組織の人間は2種類に分類できる。ラインとスタッフである。

ラインは、仕事、情報の流れをたどり、顧客の開発、営業を主として活動する。


スタッフは、仕事、情報の組み立てに着眼し、作業を主として活動する。

ラインとスタッフは、組織の始まりのときは未分化であるが、やがてスタッフが分化し始める。

したがって、組織にとって、まず、ラインが必要である。

ラインは人的なつながりが強いため交換しにくいが、スタッフの交換は容易であることが多い。

スタッフは、ラインと共に活動していると、ラインの仕事に気がつかなくなるか、自分でもラインの活動ができると誤解するようになる。


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