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 愛知県は、公表されている交通事故統計によれば、直近の平成26年度においても人身交通事故発生件数及び交通死亡事故数の両方で全国ワースト1に陥っている事故多発地域です。“名古屋走り”と称される交通マナーの悪さに加え、自動車保有台数の高さも、その要因となっています。

 交通事故被害に遭遇する可能性は等しく存在しており、飲酒運転、酒気帯び運転更には危険ドラッグを使用しての運転によって引き起こされる悲惨な事故は、あなたのすぐ傍まで迫っているといっても過言ではないでしょう。

 被害者とその家族は、加害者に対して、悲しむ暇もなく刑事的対応(被害届の提出等)及び民事的対応(損害賠償請求)に迫られます。損害賠償請求は、被害者側が任意保険に加入しており、かつ、被害者にも過失責任が認められる場合には、加入保険会社による加害者側への交渉が行われますが、後者の過失責任が無い場合には、加入保険会社による加害者側への交渉は行われません。他方で、損害賠償請求には、損害確定を巡る症状固定時期、後遺障害等級認定、損害費目(治療費・通院交通費・付添看護費・入院雑費・休業損害金・慰謝料・弁護士費用)、過失割合及び素因減額等、交渉事項が多岐にわたり、かつ、極めて専門性の高い知識・経験が必要になります。また、示談交渉で決着が付かない場合には、調停・訴訟といった次元の違うステージにて戦うことを余儀なくされます。

 交通事故被害のご相談は、是非、紛争解決の専門家である弁護士にお任せ下さい。

 弁護士費用がご心配な方へ、ご加入いただいております任意保険に弁護士費用特約が付いている場合、実質的な費用負担を無しにできる可能性があります。車両保険証をお持ちの上、法律相談にお越し下さい。


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