自分一代で結論が出るほど世の中の仕事は簡単ではない。
だから、自分だけで何ができたかできないかを判断し、自慢したり、逆に絶望したりする必要はない。
自分には後継者があり、それが代々続いていくものだということを感じとることが大事である。

この代々続いていくということが重要な価値である。
 
人生は基本的には苦であると思う。

年配者を敬うのは、長くこの苦を体験された人だからであり、年少者を思いやるのはこれから彼らがこの苦を体験するからである。
 
こうした人生の中で代々続くためには、自分は後継者のために働くのだという気持ちを忘れてはいけない。

現在の税制の中での承継を考えるとき、自分名義のものを後継者に譲るということではいけない。

最初から後継者のために働き、伝えるべきものは最初から後継者のものとして渡すべきである。


シェアする