ある会社の経営者語録として次のものがある。
「企業文化の勝負  トップが腹を決めて良い社風を作ろうとしない限り、良い社風はできない。社員が働き甲斐のある会社にするためには、トップみずから使命感と倫理観を持ち、透明な経営を心がけることが大事。」
 この言葉は当たり前のことのように思われるが、本当に実行することは、難しいだろう。
 この経営者の方が、どのような場面でこのように考えるに至ったのか、詳しく聞いたものではないので、その方の他の話などから推測するしかないが、企業の成長の早い段階で、このように決意されたであろうことは、実感として理解できる。
 どの企業も、昔はいろいろあったであろうが、あるとき、早い段階で決意することが必要だと思う。


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