数十万円くらいまでの債務について、1500名ほどの債務者の対応を見ると、いろいろと気がつくことがある。
 1番気がつかされたことは、人間の応対は、いろいろあるように見えても共通点があり、グループ分けできるということである。これは、あたり前のことにすぎないかもしれないが、1500名ほどの債務者と対応して実感したことである。企業家の眼からは、当然のことが、弁護士の立場として経験がなかったということだろう。
 たとえば債務者の弁解も、いくつかのパターンになる。ここでは、具体的なパターンを記述しないが、いくつかのパターンから、その人柄もグループ化しようと思えばできてしまう。このようにしてでき上がる債務者のモデルは、自分の経験となるものと思う。


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