投資家

 「投資は良いが投機は良くない。」とか、「投機だから悪いのではない。」とか、いろいろ言われるが、言葉のイメージで議論しても意味はないだろう。弁護士として、具体的に考える場面に遭遇すると、そう思う。
 投資と投機を明確に区分する基準は、むつかしいと思う。それは、投資・投機の対象だけでなく、その主体の状況にもよるからである。
 投資か投機かは、各人について、個別に判断するしかない問題である。
 


投稿者名 管理者 投稿日時 2011年12月15日 | Permalink