金融機関との交渉

 複数の金融機関と取引(借入)をすることは、メリットがある。
 資金手当については、複数の金融機関に同じ話をすると、見方の違いに気がつく。融資が得られるかどうかという差異は大きなものであるが、それ以外にも、何を重視するかという見方の違いが自分にとって役立つことがあるだろう。
 不動産を購入する場合でも、不動産の評価の仕方が大きく異なることがある。このとき、いつから差が生じたのか、なぜ差が生じたのかについて当たっていくと、自分が把握していなかった経済の状況について気がつくことがあるだろう。すると、新しく気がついたことに基づいて、取引の交渉相手ともっと詰めるべき点が出てくるだろう。これは大きなメリットを生み出す契機である。


投稿者名 管理者 投稿日時 2010年11月17日 | Permalink