豪邸

豪邸は、どこか特殊な建物だ。住む人の個性・好みを入れようとする。
 その理由は、権勢の誇示である。

しかし、いつまでその特殊な形で使うつもりなのか、使えるのか、よく考えてみるべきだ。
 売らなければならないときに、特殊すぎると、買い手は避けてしまう。
 豪邸は、ただでさえ大きすぎて高額である上に、個性的過ぎると、買い手は、限定されてしまう。

一族の連綿と続く生活のために、自宅の位置づけを考えるべきだ。


投稿者名 前川弘美 投稿日時 2017年10月26日 | Permalink