子の結婚について、何らかの影響を与えることはできるか。

 このようなことを考えていると知れたら、子から、大いに嫌われるのだろうと思う。
 しかし、自分の老後の安泰のためには必要だと考える人もいるだろうし、誰しも一度くらいは考えてみたことがあるのではないかと思う。
 自分の人生を振り返ってみると、親から結婚について何か言われたことはないと思う。親の結婚の経緯を詳しく聞いたこともない。自分の人生(結婚)は自分で決めてきたという気がする・・・。
 しかし、親の話を聞く中で、親の価値観を知る機会はときどきにあったと思われ、また、親の期待に沿えるところは、あえて逆の行ないをせず、素直に生きてきたので、どこかで誘導されてきた面もあると思う。
 結局は、親の立場からすれば、親のねらいをどのように表現するかという問題のように思われる。子は親の影響を必ず受けるものと思われ、それが「血は争えない」ということのようにも思う。


投稿者名 管理者 投稿日時 2011年07月04日 | Permalink