高校生時代は、もっと広い世界を見ても良いのではないか

 高校生交換留学プログラムが、財団法人AFS日本協会によって運営されている。
 「高校生という時期は、言語取得だけでなく、新しい環境に容易に適応できるだけの柔軟性を備えた、一生のうちでも限られた特別な年齢」であり、「交換留学1学年間の体験は、大人になってからのどんなに長い海外生活よりも、その国の暮らしや文化を理解するのにきわめて有効である」とされている。  実際にAFSで交換留学された人の話を聞いても、その人の人生に大きな影響があったことは間違いなく、その体験は貴重であり、有益だと思われる。
 したがって、高校生時代の留学は、十分に検討される必要があるだろう。交換留学という1学年間にするのか、高校卒業まで視野に入れるのかは、その後の大学生活も考えて決められる必要がある。


投稿者名 管理者 投稿日時 2010年08月17日 | Permalink