C7 ローマ人の物語(塩野七生)

 カエサルが弁護士として社会人のスタートを切ったという点に興味をもち、第4巻から読み始めた。4巻、5巻でおもしろさが決定的となり、第1巻から第3巻に遡って読んだ。以後、皇帝の巻を順次読んだ。
 当時、国民審査を受ける最高裁の複数の裁判官が、ローマ人の物語を印象に残る本として例示していた。無難な選択だと思ったものだが、自分としては、自分が各皇帝になったとして読むとおもしろいと考えていた。
 「人は自分が見たいものしか見えない」という点を理解させてくれた本である。


投稿者名 管理者 投稿日時 2011年12月01日 | Permalink