C3(3) 美術書の記述は、むつかしすぎると思う?

 私は、そう思う。多くの人もそうだと思う。
 このため、美術は好き嫌いで見れば良いとか、わからなくとも良いとかの意見も出てくる。逆に、美術がわからない人は、放っておけば良いのだという意見もあるだろう。
 美術という、文字の世界とは別の世界は、そもそも文字では表現しにくいと思われる。したがって、誰でもただちに理解できるような文章は、むつかしいと思う。しかし、私には、美術書の記述はむつかしすぎると思われるし、読み終わっても残らない。どうやってもむつかしくしか記述できない世界があることを否定しないが、「なんとかならないか」といつも思っている。
 美術に関する記述を読んで、何か残るくらいのものとして、なんとか記述したい。


投稿者名 管理者 投稿日時 2011年11月30日 | Permalink