C5 筆箱とシャープペンシル

・サンスター文具株式会社の筆箱
 象が踏んでも壊れない「アーム筆入」は、発売開始が1965年、テレビコマーシャルが1967年ということなので、私が、9歳か11歳のときということになる。発売されてすぐに買った記憶なので、小学校3年か4年のことだろうと思う。
 たしかに踏んでも壊れなかったし、コンパクトで、デザインもシンプルであったため、気に入り、今日でも使っている。途中、使わなかった期間もあったかもしれないが、捨てなかった。
 踏んでも壊れなかったが、小学校5年か6年のときだと思うが、どこまで大丈夫かと思い、飛び跳ねたときに、上ぶたの真ん中あたりに、ひびが入ったことはある。
 その後、机から落としたときに、上ぶたの一部が欠けた。衝撃には弱いと感じたものだ。
・ぺんてる株式会社のシャープペンシル、ペンテル11(イレブン)
 今から40年ほど前のものとヤフーオークション出品者が記載している。たしかに私が13歳、中学校1年のときあたりに買った記憶がある。
 途中、金具のペン刺しは、邪魔だと感じ、とってしまった記憶である。
 このシャープペンシルも今日でも使っている。
 2010/7/22まで気がつかなかったが、シャープペンシルに何か書いてあると思い、眼鏡をはずして見てみると、なんと名称が、PENTEL ELEVEN11(イレブン)である。11(イレブン)11(イレブン)に不思議な縁を感じているこの頃なので、神の計らいを感じないわけにはいかなかった。こんなことがあるとは、不思議だ。
 グーグル検索してみると、ヤフーオークションに出品されている。11(イレブン)11(イレブン)にするために、すぐに入札して、落札した。
 取寄せてみると、MADE IN JAPAN B1となっており、私が使っていたものが、MADE IN JAPAN B2なので、その違いがあるが、同じ物だった。
 ヤフーオークション出品者のコメント
「私は古い文具が好きなため地方へ回って探す事がよくあるのですが、その過程で文具店の倉庫の隅にあったものを発見したものがこの品です。
人目に触れないような所で保管されていたため数十年もの長きの間、売れたり捨てられる事なく無事だったかと思われます。」


投稿者名 管理者 投稿日時 2011年11月30日 | Permalink