将棋の藤井聡太竜生が、「将棋の神様がいるなら何を願う?」と問われ、「せっかく神様がいるのなら一局お手合わせ願いたい」と答えた。

このやりとりは、神に対する考え方を考える点で重要だ。
多くの人は、神様に対して何か成果物をお願いする。
しかし、神様に対して、外敵から守ってもらえるようにという安全はお願いするが、何か利益を獲得したいと願うのは、他人頼みだ。
この点で、藤井聡太竜王は、自らの主体性をなくさない対応を発言しているといえる。
神様は、自然界のルールであって、そのルールに従い、自ら成果を獲得するべきものだ。


投稿者名 前川弘美 投稿日時 2022年05月23日 | Permalink