格差社会といっても、身体的な違いはさほどないと思う。

心臓に問題があるとか、目が全く不自由とか、こうした格差があるときは対策を考える必要があるだろうが、多くのケースではないだろう。
むしろ、美男美女であることによる経済格差はあるかもしれないが、そのことが問題とされることはあまりない。
このことは、こうした格差は、自分の美醜以外の能力などで克服していくということが求められているからだと思われる。
結局、経済的な格差が問題とされていて、それはそれで深刻な問題かもしれないが、自分としては、その経済的格差を自分の能力で克服していくということが求められているのだと思う。
自分の能力で克服できない格差があるのだという主張もあるだろうが、社会全体としてその格差をなくすることは、相当に困難なことだと思う。またその格差をなくする方策は、逆に平等性を害することにもなっていくと思う。
歩きスマホをしながら横断歩道をのろのろと歩いている人も多いし、信号無視で自転車で突っ込んでくる人も多い。
こうした人たちを見ると、それぞれ自由に生きているのだから、それはそれで良いと思える。
皆が自由に生きていることは、非常に大事なことで、その中で格差が喧伝されることに惑わされない方が良いと思う。これが事業主の心得だと思う。


投稿者名 前川弘美 投稿日時 2022年03月28日 | Permalink