本の中身を限定しながら読む。

本は出版される全冊数を読むことはできない。
1冊の本の全部を読むことすら困難だろう。
本は読むことに目的があるのではなく、本を読んだ結果として何か行動を起こすことに意味がある。したがって、1冊の本ですら読むことだけに時間を費やすことはできない。
こう考えてくると、1冊の本の読むべき場所を何らかの方法で限定しなければならなくなってくる。
読むスピードを上げて全部を読むという道もあり得るが、普通の人には、何か行動を起こすことを考えながら、同時に速読する事は難しいと思う。
限定の仕方は、厳密な方法を決める必要はなく、ざっくりしたものでいい。
気分次第で選べばいいし、全体の構成を考えながら選んでもいいし、たまたま読んだところを神様から与えられたものだと考えてもいい。


投稿者名 前川弘美 投稿日時 2020年11月09日 | Permalink