これまで自前でシステムを作り、利用してきたが、時間が経過して気がつくこと。

自前のシステムは、利用しやすいと感じる。慣れてくれば、尚更だ。

しかし、時間の経過と共に、そのシステムは基幹ソフトが古くなる。
こうなると皆が利用する場所に置くことに支障が出てくる。たとえば、クラウド化できない。

世の中は、新しいソフトが次々に出てくる。
多くの人が利用するソフトは、安価で利用しやすい。

自前のシステムに慣れが生じると、新しいソフトの存在に気がつかない。
この結果、慣れて気分がいいところがあるものの、古いままということになる。

慣れることは、自前のシステムに対してではなく、皆が使うシステムに対してである必要がある。


投稿者名 前川弘美 投稿日時 2019年01月15日 | Permalink