異質だが上品

中小事業者は、同質のもので競争しても、大資本に負ける。
したがって、異質で勝負するしかないと考える。
しかし、単なる異質では、魅力に欠ける。上品が求められる。

上品と感ずるのは、主張だけでなく、相手を慮る何かがあるとき。
 浮いていない存在。
 意味のない主張・攻撃を抑制している。

同質であれば、理解されやすいため、上品さを出しやすい。
しかし、同じようなグループの中だけでしか理解されないものではなく、異質でも理解される必要がある。
そのためには、理解する側にも寛容さ・柔軟さが求められる。


投稿者名 前川弘美 投稿日時 2017年03月15日 | Permalink