人を雇わない経営

すべての人が事業者の感覚を持つことは、難しいだろう。
 雇われて給与の支給を受けなければ生活できない人は多い。

しかし、事業者としての自覚を持って生きている人も多い。このような人は、これからの時代をどのように生きていくべきだろうか?

個人事業主の生き方は、シンプルだと思う。
委託先、外注先は、持つ。しかし、人は雇わない。

日本の労働法制は、労働者保護が強く、事業者(経営者)にとっては負担だと思う。
人を雇う場合の、社会保険料負担も過大になっている。

個人事業主は、基本的に、「自分でできることは自分で行なう」と考えていると思う。
また、自分で行うには不得手なことがある場合、それをサポートしてくれる外注先は、いろいろある。

多くの人を雇って、大規模に事業展開するのは、恐竜のような生き方だ。気候変動(時代の変化)で絶滅する可能性が高い。
哺乳類のように、体は小さくとも、自分で変化に対応できる生き方をするべきだ。


投稿者名 前川弘美 投稿日時 2018年07月20日 | Permalink